
画像はGIRLY DROP様よりお借りしました
コバルトブームが一段落して・・・というより次にやってくるこのブームにコバルトが飲み込まれた感じがします。
同年代の方は大概読んでますよね。読んで無くてもドラマや映画で目にした方もいらっしゃるはず。
そうです、赤川二郎さんです。
めーっちゃ買ったし、めっちゃ借りました。そして読んだ、読んだ。
コバルトと違い、赤川二郎(なぜか呼び捨て。そして周りも全員が呼び捨てで呼んでた 笑)は男子も持ってたので借りれる本の数もぐっと広がりました。
ラストが似通ったものもあったけど関係なく読んでましたね。
赤川二郎は内容は置いといて(笑)どれだけ読んだか、読んだ「数」の方が話題にのぼりました。
っていうのも年間何十冊出すねん??ってぐらい際限なく出版されるので読んでも読んでも追いつかない感じで。
あの時期、本屋さんに行くのがとても楽しみでした。
ホント、姉妹と猫だけでこんなに本って出せるん?ってぐらい出てた。手塚治虫か。
高校生になると、小池真理子さんや林真理子さん、海外の作家さんなんかを読むようになり、赤川二郎系ミステリはパタッと読まなくなりました。なんでやろー?
あれだけたくさん買った本も気づけば祖母が”箪笥が傾いてきたから”と左右のバランスをとる為に文庫を重ねて挟み込み、箪笥の下敷きにしていました。
箪笥の下から覗く「赤川次郎」の名前の切なさよ・・・(´;д;`)。
そしてこの辺りからですね、本を読む時間がぐんぐん減っていきました。
そうなんです、バンドブームなるものがやってきまして私も例に漏れずズブズブにハマってしまいました・・・!
本読みながらロックを聴くなんて器用な芸当はできないので、どうしても比重が
ロックバンド>>>>>>>>本
という図式になってしまい、物語の世界と自分の間に大きな距離が出来てしまいました。
今、読んでいる本はストーリー性のあるものではなくて、エッセイ本だったり指南本だったり、内容を追いかけなくてもよい本ばかりです。
パッと開いたところから読み始められる気軽な本が圧倒的に多いですね。
短編以外の物語だとどうしても時間がかかってしまうので、時間に余裕のある時に自分にプレゼント的な意味合いで読むぐらいです。なので最近の小説が知らなすぎて・・・!
お笑い好きなくせに「火花」すら読んでないってどーよ?
みたいに言われています・・・。
いったいこのシリーズ何十冊出てるの・・・(・ω・`;)ナガクネ?
続きはこちらです→わたしと本③