記事のページをまたいでおりますが、前回より引き続き山背古道散策中(木津編)です。
山背古道アプリに観光地としては載ってなかったのですが、大智寺さんの近くを通ったので
平安時代の女流歌人
和泉式部のお墓を見て参りました。
百人一首「あらざらむ この世の外の思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな」の句でも有名な方です。
wikipediaによるとかなりの恋愛体質で、同僚であった紫式部からも「才能は認めるけど素行は良くない」とはっきり言われていたようです(;´Д`A 。
和泉式部のお寺と言えば京都の誠心院が有名ですが(初代住職が和泉式部)なぜ木津川市にもお墓が?と調べてみると、どうやらこの地で誕生されたという事、この場所の地名が元は「和泉」と呼ぶ事などからお墓が建てられたそうです。
納得できるような、できないような(笑)。
入ってすぐに本堂がありますが、どなたもいらっしゃいません。なので中には入れないです。
前の道は対向車も厳しいぐらいの狭さです。こんな看板も建っています。
入って左側にお不動様とお地蔵様がいらっしゃいました。
その横に案内板が。
その通り奥に進むと
和泉式部のお墓が建っています。
風雨にさらされ墓石の角が取れているせいか全体が丸ーくなっています。
入り口入って右に供養塔も建っています。
奥にはお稲荷様?でしょうか。赤い小さな鳥居が見えました。
ヤブランが可愛い。
・・・。
・・・・・・。
・・・・アレ、終わり? もう終わっちゃった?
はい(笑)、もうこの和泉式部のお墓はものの数分で見終わってしまうので歴史的建造物に興味のある方、和泉式部のファンの方以外は時間つぶしには向かないように思います´∀`;。
直ーぐ見終わっちゃうんで。
私からは簡単な紹介になってしまいましたが(お墓自体に興味が薄いもんでスミマセン)、
大智寺さんからそう遠くはないので、近くまで来られたら散歩がてらにでもどうぞ~(^▽^)
◎歴史名所 和泉式部の墓
◎住所 京都府木津川市木津殿城
◎駐車場 無
◎最寄り駅 木津駅