マンガ大賞の「大賞」の発表はまだ先の3月なんですが、
大好きな漫画家「入江亜季」さんの「北北西に雲と往け」
ノミネートが嬉し過ぎて既に大興奮です!
んぎゃー!
あー、でも結果はどうなるかわかりませんが、もし大賞を受賞された時にはもっと興奮しておかしくなっている事でしょう(笑)←ワタシが
「入江亜季さんの漫画」は、もうドはまりしちゃってすべて揃えています💦
一番大好きだった「乱と灰色の世界」はその世界観にどっぷり浸かり過ぎて最終巻では、もう乱ちゃんに会えないのね、と・・・・・・大泣きしました😐 ホントいい年して大丈夫か。
そう、そんな大好き過ぎる入江亜季さんの書かれた新作「北北西に雲と往け」がこの度「2019年マンガ大賞」に候補として挙がったのです!
いやー、ちょっとめでたくないっすか!?
マンガ大賞というのは書店員を中心としたマンガ好きの方々が、利害関係抜きで
「今!一番、おススメしたいマンガ」を選ぶお祭りの事です~😊
私は東村アキコさんの「かくかくしかじか」も野田サトルさんの「金カム」もこのマンガ大賞で知りました。どちらも出会えてよかった・・・!と思える作品です。
特に「金カム」は新刊発売日当日に手に入れなければ気が済まないほど好きッ!
マンガ大賞2019ノミネートの投票対象は2018年1月1日~2018年12月31日までに出版された作品の内、現段階で8巻まで出ているマンガです。(それ以上になる長編連載漫画は対象外となります)
運営してくださってる方々は皆さん、ノーギャラ・ボランティア。
うぅっ💦もうそこにはマンガへの愛♡しかないっていうね。泣けます。
さて、まずは今年のマンガ大賞2019ノミネート作品から見ていきましょ~
「1122」 渡辺ペコ
「違国日記」 ヤマシタトモコ
「彼方のアストラ」 篠原健太
「金剛寺さんは面倒臭い」 とよ田みのる
「ゴールデンゴールド」 堀尾省太
「サザンと彗星の少女」 赤瀬百合子
「ダンジョン飯」 九井諒子
「凪のお暇」 コナリミサト
「ハクメイとミコチ」 樫木祐人
「ブルーピリオド」 山口つばさ
「北北西に雲と往け」 入江亜季
「ミステリと言う勿れ」 田村由美
「メタモルフォーゼの縁側」 鶴谷香央理
以上がマンガ大賞2019ノミネート作品になります。(タイトルクリックで楽天booksに飛べます)
この13作品の中から「2019年マンガ大賞」が決まる訳なんですね~😊
ライバルはダンジョン飯かしら・・・などと考えながら
入江亜季ファンとしては「北北西~」を強く推させていただきます!
今回ノミネートされた漫画は知らない作品も多く、なので自分がここで説明できる訳もなく。
もう「北北西~」の話しかできませんので(←きっぱり)「マンガ大賞」ノミネート他作品の事はもっと詳しく説明されてるところでお聞きくださいませ~。いやいや実際そっちの方が全然わかりやすいからねっ!
私のブログですので私が個人的に大好きなマンガの話をさせていただきまーす(笑)。
マンガ嫌いな方にとっては今回どうでもいい話題でホントすみません・・・(;'∀')。
京都南部に何の関係もないよ💧
~入江亜季さん作品の魅力について~
もう一も二も無くキャラクター!
入江亜季さんのキャラクターは呼吸をしています。それもブレスケアが行き届いてるに違いないと思えるキラッキラの呼吸。
描かれる線も艶やかでうっとり。小さなコマに簡単な線で描かれているキャラクターさえも可愛くて可愛くて。
お話は主にファンタジーであったり不思議なお話が多いですね。
魔法とか。(←今、ここまで読んでくださった半分以上の方がドン引きされたの見えました( ^ω^)・・・)
まぁ、魔法は置いといて。いやいや(入江亜季さん作品で)置いといたらダメなんですが、まぁまぁ今はちょこっと置いといて。
私の大好きを少しだけ紹介させてください。読みたくない人はバックしてくださいね。
入江亜季さん作品で大好きなキャラクター
第一位
「乱と灰色の世界」の乱ちゃんとお兄ちゃんです!(好きすぎて一人に絞れんかった💦)
小学四年生のおチビな女の子、漆間乱(うるま らん)。
シューズを履くと超絶美女に変身できます。
そして毛皮を纏うと狼に変身できるお兄ちゃん。漆間陣(うるま じん)。
他にも ”せん滅部隊「黒羽衆」”の総大将 カラスに変身できるパパや
全女子の憧れ最強魔女のママ↓など
個々の個性フルスロットルです・・・(笑)!
そんな魔法使いの4人が灰町と呼ばれる普通の町で展開されるお話に、
ジンワリしたり時にはキュン♡ときたり。
サブキャラも素敵過ぎてついつい何度も読み直してしまいます( ^ω^)・・・。
どうでしょう?ほら、もう読みたくなってきませんか~?(え?もしかしてドン引かれてます?笑)
あ、そうそう。この「乱と灰色の世界」ですが既に完結済みのお話なので、もう続きをハラハラして待つ心配がありませんゼ!機会があれば是非~。
第二位
”群青学舎”2巻の「北の十剣」からグゼニア王女
ーー叔父の謀反により父と兄を殺され、たった一人残されたグゼニア王女。
王女が愛した男は父親の仇の息子、ルーサー皇子だったーー
強く美しい王女様。入江亜季さんの描く女性は本当にきれいでかっこいい。
あ、美しさなら同じ”群青学舎”から待宵姫(まつよいひめ)も可愛いよ!
褐色の美しい姫君✨。群青学舎3巻に収録されています。
4巻の巻末書き下ろしでは攫われてきた待宵姫と山賊のお頭との結婚式が見れますよ~♡
第三位
「北北西に雲と往け」(ノミネート本やっと出たよ←) の慧ちゃんです!
御山慧(みやまけい)17歳←嘘だと言ってくれ
アイスランドに居る祖父のもとで探偵業を営み生計を立てています。
私は乱グレ(乱と灰色の世界)のお兄ちゃんが大好きだったので、最初は慧ちゃんを見てお兄ちゃんが痩せて帰ってきてくれた!と狂喜乱舞しました。
しかしお話を読むに従い乱グレのお兄ちゃんではない、これは「北北西~」の慧ちゃんなんだ。と認識を改めました。
もーね、慧ちゃんは慧ちゃんです。
マイペースで自分勝手に見えるけど弟想いで友達想いで優しい。
全体像としてはまだ少しミステリアスな主人公。お話も始まったばかりって感じです。
現在、三巻まで出ていますが二巻は驚きのアイスランド観光ガイドブックみたいな内容だったので(笑)正直、一巻と三巻さえ読めばだいたいの内容は判ります( ^ω^)。
ではようやくですが。
マンガ大賞にノミネートされた「北北西~」の作品内容を簡単にご紹介。
・・・とは言ってもコミックス派の私。
まだ秘密にされている内容がいっぱいで私自身「えっ、これからどーなるの?」って状態ですので(笑)人物紹介をメインにさせて頂きます。
主人公の御山慧は両親が他界した後、日本での生活から離れ現在はアイスランドの祖父宅で居候しています。
彼には少々不思議な能力があって(祖父から言わせると遺伝)通電している物体の声が聴けるという事。
車にも聞いちゃえます。
その能力は幼少の頃から。
この力を使い17歳にしてアイスランドで探偵業を始めます。
あらゆる目撃情報が手に入るので人探しなんてお手の物。当然のごとく仕事はすいすいはかどります。
ただ一つある心配事。
それは日本に置いてきた天使のような弟、三知嵩(みちたか)の事。
・・・か、可愛い・・・!
物語は、日本で弟を預けていた叔父叔母夫婦が亡くなり、弟自身も姿を消した事から始まります。
連絡の取れない弟を探しに一旦、日本に帰国した慧は、
弟が自分を探してアイスランドに来ている事を知りとんぼ返り。
無事、アイスランドで弟と会えた慧。
しかし弟は、叔父叔母夫婦を殺害した犯人なのではないか?と疑われ、日本の刑事から追われていました。
こんな”甘えんぼさんで天使みたいに可愛い弟”が人を殺すなんてなんてできる筈がない!
全力で弟を守ると誓う慧でしたが。
弟は慧も知らない裏の顔を持っていたのでした・・・アワワ(; ゚Д゚)。
はい。
超~ざっくりな解説はこれにて終了です(笑)💦
他にも美人のご近所さんとか鳥と意識を合わせる能力を持つモテモテ祖父とか、入江亜季さんのマンガっぽく脇キャラも個性派ぞろいです。
まだ三巻までしか出てないので今なら直ぐにお話に追いつけますよ~😊
全力で(笑)おススメです・・・!
はー、このページ、入江亜季さんだらけで(個人的に)眼福♡
「北北西~」は1巻2巻3巻と表紙のイラストも絵画の様な美しさなので棚差しするのが勿体無いぐらいです。(書店様、ぜひとも平台展示を・・・!)
入江亜季さん、知ってるよ~!って方が周りに少ないので、微力ながら(微力すぎる💦)少しでも入江亜季さんの素晴らしさが伝わったら良いな~と思い書かせていただきました。
逆にファンの方、拙い説明で申し訳ない。
これでもし大賞を受賞されたら、本屋さんに一番いい場所に入江亜季さんの本がズラッと並ぶんでしょうね。
やだわー、想像して泣けちゃうわ。
今回はかなりオタクな独り言にお付き合いありがとうございました!
記事アップにいつもの倍ぐらい時間かかってしまった・・・💦
とりあえず読んでみたいわ。と思われる方には無料で読めるこんな方法もあります~↓↓↓
取り急ぎ、追記です★
2019年3月19日発表!
2019年マンガ大賞は「彼方のアストラ」が受賞!!
ふぁ~ん><。入江亜季さん、残念!!
しかし「彼方のアストラ」も気になるので読んでみたいなー!おめでとうございまーす!