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京都南部の寺

当尾(とうの)石仏の里ウォーキング 岩船寺〜浄瑠璃寺コース

投稿日:2019年5月10日 更新日:

ゴールデンウィーク最終日の二日間はお休みをもらえたので行ってきました~↓

当尾(京都府木津川市加茂町当尾地区)石仏の道コース

かなり歩きましたが気候に助けられてなんとかまわれました💨

当尾(とうの)石仏の道とは

「美しい日本の歴史風土100選」に選ばれた当尾地区

古来、都から少し離れたこの地で沢山の僧侶が修行に打ち込んでいたそうです。
その名残りか僧侶が過ごした庵(いおり)はお寺となり、道中には多くの石仏や磨崖仏(まがいぶつ)が見られる仏教色の強い土地となりました。

今はハイキングコースとしても人気の高い場所となっています😊

京都府観光ガイドによる当尾石仏巡り地図はこちらから

木津川市観光ガイドによる当尾石仏巡り地図はこちらから

えー、今回の私のコースのまわり方ですが。

車で岩船寺まで行き、近くの民間駐車場に停め(終日¥300)、コースを辿り、浄瑠璃寺まで歩く事にしました。(まわり方に決まりは無いのでそこはお好みで)

岩船寺からスタート

①一願不動(不動明王立像)
②笑い仏
③ミロクの辻
④三体地蔵磨崖仏(さんたいじぞうまがいぶつ)
⑤カラスの壺ニ尊磨崖仏
⑥あたご灯籠
⑦藪の中三尊磨崖仏
浄瑠璃寺
⑧首切地蔵
⑨大門石仏群
⑩大門仏谷如来形磨崖仏
加茂山の家バス停(元・加茂青少年山の家バス停)からコミュニティバスに乗り岩船寺に戻る

電車で来られる方でしたらJR加茂駅が一番近いと思われますので、JR加茂駅からコミュニティバスに乗って岩船寺で降りて、上記石仏コースを回って行かれたらといいかと思います。

逆に浄瑠璃寺から出発されて岩船寺でも問題なく回れます。(コースを巡る順番も自由です)

ただ、足腰に自信がない自分は浄瑠璃寺→岩船寺コースは上り道が多いように思ったので帰りはバスでラクをしました😊

JR加茂駅⇔岩船寺・浄瑠璃寺 コミュニティバス運行表

JR加茂駅⇔岩船寺・浄瑠璃寺コースの路線図はこちらから。赤紫色の線が当尾線です。
画像左下の「+」クリックで大きく見る事ができます。

バスは乗降した区間にもよりますが 大人一人¥200~¥400です。

さて、当日かかった所要時間ですが

午前10時半ぐらいに岩船寺へ到着し、石仏の里を周りつつ浄瑠璃寺で昼食、カフェでお茶をして加茂山の家のバスは最終の16時41分発に乗って岩船寺までもどりました。

うーん、こうして書くと約6時間もかかっていますが、岩船寺が秘仏特別公開をされていてそこで一時間以上過ごしてしまったのが原因だと思います。
(三重塔の内部壁画も公開されていたんです……😍)

道中に点在する石仏、磨崖仏は案外パッパと見て行けるので実際はここまで時間はかからないと思います。

では石仏の里コース、道順を追って進めていきまーす('ω')
行かれる予定の方の参考になれば嬉しいです😊

①一願不動

岩船寺の奥之院の修行場にある大岩に彫られています。どんどん薄くなっていくような・・・💦
お願いごとを一つだけ一心に願えば叶えてくださるそうです。

岩船寺を出発して「石仏めぐり 浄瑠璃寺まで下り1.5㎞」の標識を狭い道路の方に下っていきます。

当尾石仏巡り

おっちらおっちら下っていくと

「一願不動」と書かれた看板がありますので、真下の石でできた階段を降りていきます。

ここの石階段は大人一人分の幅しかないので、対向ができません><。
前から歩いてこられる方が見えたら、ちょっとした岩の隙間や階段の無いスペースなんかに立ち止まってやり過ごしてくださいね~

当尾石仏の里コース

一願不動様です。
お願いして撮らせていただきましたが何が何やら全くわからないですね💧

以前、見た時はもうちょっとクッキリしておられた気もするんですが・・・。
写真では右手の剣がなんとか見えるって感じです。

興味のある方は風化して完全に消えてしまうまでに是非、見に来て頂きたいです。

②笑い仏

当尾の石仏が紹介される時には、たいてい写真のメインを飾られています。ほぼ主役(笑)? ふわ~んとした柔らかい笑顔がとても魅力的!

浄瑠璃寺の方向からはちょっと戻るような順路となりますが、
「一願不動」から「わらい仏」まではそんなに距離は無いのでお急ぎでなければ是非、是非!

当尾 石仏の道コース

当尾 石仏の道コース

この階段を登ったらすぐそこ・・・!

到着!

当尾 石仏の道コース

上の屋根が風雨除けとなってくれているのかそれぞれのお姿までクッキリ。

真ん中が阿弥陀如来様。向かって右側が観音菩薩様。向かって左の合掌されているのが勢至菩薩様です。

近くには土の中で何百年も眠られている眠り姫ならぬ「ねむり仏」もいらっしゃいます。ぜひ、見つけてみてくださいねー♡

③ミロクの辻

「わらい仏」から歩き進めると広けた道に到着します。
この広い道が交差した場所を「ミロクの辻」と呼び、岩肌には仏様が線彫りされてあります。

この仏様は笠置寺の弥勒摩崖仏(みろくまがいぶつ)を模写したものだそうです。

弥勒仏線彫摩崖仏

この場所が「ミロクの辻」です。

④三体地蔵磨崖仏

三体のお地蔵様は三体共、左手に宝珠・右手に錫杖を持たれています。

ちょっと道を外れる感じの場所にあります。

ミロク摩崖仏を前にして立つと背中側に空き地があります。(上記写真を参考にしてみてください)

その空きスペースの奥に上へ進む道があり、そこを登って行きます。(岩船寺旧道の途中)登っていくと右上に見えてきます。

なぜ、その場所の写真が無いかというと、その空いたスペースで年配のご夫婦がお弁当を広げておられたからです💦
さすがに食事中のお邪魔はできませんでした(´ρ`)

細い参道を登っていくと

看板が見えました!

三体地蔵摩崖仏

この看板が見えたら見上げてみてください。

三体のお地蔵様に到着ー。

三体地蔵摩崖仏

四角の囲いの中に入っておられます。

皆さん、上ばかり見てうっかり落とし物に気づかず帰られる方が多いようで、帽子やサングラスなどがその場に落ちていました💧

さて、ここから「カラスの壺」と呼ばれる場所まで戻ります。

元来た旧道を下り、ミロクの辻→笑い仏コースにまた帰る感じです。

本日、二回目の「わらい仏」様を通過。

わらい仏

また、会いに来まーす!

⑤カラスの壺 ニ尊磨崖仏

岩の中央に穴の掘られた礎石(そせき)が粉を挽く、唐臼(からうす)に似ていることから「カラ(ウ)スの壷」と呼ばれるそうです。私はてっきり鳥のカラスの事かと思ってました(;'∀')。 今ではこの場所の事をそう呼ぶそうです。

その「からすのつぼ」にある阿弥陀如来坐像と地蔵菩薩立像の摩崖仏です。

ちょっぴりこじつけ感が気になる「カラスの壺」・・・笑

カラスの壺から目線を前に向けると・・・・見えました!

阿弥陀如来様は見つかったけど、地蔵菩薩様の方は・・・?

阿弥陀如来・地蔵菩薩摩崖仏

実は向かって左側にぐるっと回るとこっそり隠れて(?)おられます。

地蔵菩薩様もぜひぜひ、見て帰ってくださーい(^▽^)/

そして山道は続きます・・・。

⑥あたご灯籠

江戸時代のもの。宮崎駿アニメに出てきそうな不思議な形をした変わり灯籠です。170㎝と案外大きいです。

あたご灯籠

あたご灯籠

こんな感じで三叉路&バス停横に佇んでいます。

⑦藪の中三尊磨崖仏

藪の中の岩に彫られています。そんなに奥には行きませんが足元はそこそこ藪な感じでした(笑)
地蔵菩薩様を真ん中に十一面観音菩薩様、ちょっと離れて向かい合わせに阿弥陀如来様と不思議な配置の摩崖仏です。

藪の中三尊摩崖仏

この奥です。

三尊摩崖仏

どうして、お地蔵様と阿弥陀如来様が見つめ合っているのか・・・積もる話でもあるんでしょうか・・。

阿弥陀如来「元号が令和になったらしいわ~」
地蔵菩薩「マジすか。自分、最初の方の元号もう覚えてないっすよ」(←当尾石仏の中で最古の摩崖仏)

・・・・みたいな!ねッ・・・?

さて、ここでようやく
浄瑠璃寺へ到着!

浄瑠璃寺へは過去、数回行っているので、まずは腹ごしらえと真っ直ぐ「あ志び乃店」へ!

大好きな山かけとろろそばをいただいて大!満!足!です♡

その後三重塔に寄り、本堂に入って9体の阿弥陀如来様(現在修復中につき7体)を存分に眺めた後、浄瑠璃寺を後にしました。(ちょうど公開時期だった幸福の女神様、吉祥天女様にも会えました)

お腹もいっぱいになったので引き続き石仏の道コースに参りま~す!

⑧首切地蔵  当尾最古の仏像だそう。首のくびれが深くて切れてみえる、又は元々処刑場に在してたからとも言われています

首切地蔵

ぽつぽつと民家の建つ道路を歩いていきます。

見えてきました~

首切地蔵

首は…………切れてないと思うんだ………(笑)。物騒な名前がついてるけど優しいお顔立ちの仏様でした😊

石仏の道コース

そして大門石仏群を目指しテクテク。この辺からは民家もなくちょっと寂しい感じです。

道は一本道です。

⑨大門石仏群  

竹やぶの中にあった石仏、山道にあった石仏などを集めて安置しなおされたものだそうです。

大門石仏群

向かい側にはさびれた風情の春日神社もあり、私的にちょっと怖い気がしたのでサッサと立ち去りました(笑)。

⑩大門仏谷如来形磨崖仏

当尾の摩崖仏の中では最大。

歩道から谷を見る感じで遠くに見えてきます。

目的の磨崖仏は歩道からも全体像が見れるので、ここで見終えても大丈夫です😊
(実際、観光ガイドなんかはこの地点を拝所として観る事を勧められています)

大門仏谷摩崖仏

山に囲まれた岩に彫られています。(この写真は谷を降りた途中で撮りました)

ただ、体力に自信のある方は細い道を進んで谷に降りて行かれてもいいかと思います。

歩道にある標識。ここを下っていきます・・・。

・・・というのも、この草ボウボウの細い道はずーーっと如来形磨崖仏の真下まで続いてるんです・・・!

こちらの如来形磨崖仏は大きさもあるせいか、
近くで観ると感慨もひとしお!なのです〜

ただ、道は細く危ない箇所もあるので一人で行かれる方にはオススメできないです。
(この辺りは人通りがほとんどなく、もし滑落やケガをした時など危険なので)

今回私は「ブログに書くぞ!」という気持ちもあり、覚束ない足取りで近づいてみる事にしました。
(いつもなら絶対行ってないですね!笑)

獣道が続きます・・・。

こんな道がずっと続きます。

延々と続く道に「ちゃんと目的地に着くんだろうか・・・」と心配になる頃。

ひーっ💦 ようやく見えてきました!!

大門仏谷摩崖仏

折れて重なった竹藪を避け、ゴロゴロの石を避け・・・(スニーカー必須)。

とうとう

大門仏谷 如来形摩崖仏に到着ーーーッ!

そんなに距離は無いはずなのに道がハード過ぎて途中心が折れかけるよね(゚Д゚)
しかし、こんな近くまで来て会えましたよ。

大門仏谷摩崖仏

如来様の真下まで来て撮るとこんな感じです!

はー💨 頑張りました(笑)

加茂山の家

大門仏谷如来形磨崖仏を見た後は、バス停のある加茂山の家(古いガイドブックには青少年山の家と書かれてる場合有り)に向かいます。(この場所にある加茂プラネタリウム館は閉館、加茂山の家の運営は既に終了しています)

このバスで車を停めている岩船寺まで乗りまーす。

加茂コミュニティバス

無事、岩船寺に戻ってきました~

さすがに歩き疲れました💧
お寺のレポ(岩船寺・浄瑠璃寺)はまた別のページで♡

当尾の石仏の道コース

↑こんな可愛いお地蔵さんを当尾では色んな場所で見る事ができます。
ぜひ、ハイキングついでに足をのばしてみてくださいませ😊

今回は「岩船寺・浄瑠璃寺」を含む比較的ラクな散策コースでしたが、当尾の石仏巡りはまだまだあります。
次回は「赤地蔵・青地蔵」と呼ばれるお地蔵様を見に行きたいな~と思っております。しかしまずは体力づくり!を頑張ります~💦

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