最初は、こじんまりとした小さな神社かな~と思っていましたが・・、結構足腰鍛えられるよね・・・!っていう神社でした😆
今回、御参拝した神社は
精華町にある【鞍岡神社 くらおかじんじゃ】。
お社は、鞍岡山の上(古墳?)に建っています。
なので初っ端から石階段がドーン!です。
先の見えない階段に、最近めっきり体力が落ちたわたしは無言になってしまいました・・・。
えっほ。えっほ。
微妙な高さ(低すぎぃぃぃ)の階段が一番ヒザにくると思うのですが💧皆様はいかがでしょーか?
こちらの神社には奉納の石灯篭がたくさん在り、熱心な氏子様・信者様が多くいらっしゃることが伺えます。
御祭神は「菅原道真」様。
山の上にある神社に道真様ってあんまり聞かない気もするなぁ~と思いつつ、
象徴の撫で牛を見るとナデナデせずにはいられない・・・。
少しでも賢くなれますように・・・ボケませんように・・・と頭を撫でまくり。
拝殿は石階段を上がって右奥にあります。
拝殿のこちらから奥には行けないようになっていました。
撫で牛に対して、年季の入った狛犬さんも鎮座されています。
扁額には「天満宮」とありますね。
やはり菅原道真様ゆかりの神社の様です。
(調べたところ、鞍岡天満宮→鞍岡神社に名前が変わったそうです)
帰りに立て看板を見直すと、「京都北野社(北野天満宮)から勧請した」とありました。
こちらからは見えにくいですが、
奥の真ん中が本社、御祭神の菅原道真様。
本社から向かって右側の末社が老松神社、白太夫神社。
向かって左側の末社が狭夜姫神社、西宮神社になるそうです。
鞍岡神社の御神木「おがたまの木」
樹齢おおよそ180年から200年だそうです。
看板には「神話の天照大御神の天の岩戸隠れにおいて岩戸の前で踊ったアマノウズメノミコトが手にしていた木」とありました。
古くから霊力の宿るご神木として多くの神社で植栽されているそうです。
・・1円硬貨の図案もおがたまの木だったとは知らなかったなぁ。
大きくてとても立派なご神木でした。
石階段の脇にも御神木並みに立派な木が何本もあり(ねじれっぷりもスゴイのでぜひ見て欲しい)、自然のまま大切にされている感がありました。
さて、この鞍岡神社でわたしが一番感心したのは
現存する摂社・末社の多さです。
こちらは山のそこかしこに点在していたお社を一ヶ所にまとめられたのでしょうか。
ズラーッと末社が並んでいます。
お社のひとつひとつにはあまり馴染みのない名前もついていて興味深く見せていただけました。
お社についているお名前は、手前右から
●道祖神社 猿田彦命
●風神社 志那都彦命(しなつひこのみこと)
●大国主神社 大国主命
●稲荷神社 倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
●山神社 大山祇命(おおやまつみのみこと)
●祈雨神社 美都波之売命(みづはのめのみこと)となっています。
この末社の左側にも舗装されていない細い山道が続き、そちらにも小さなお社や石碑がありました。
山に続く道の前には古い鳥居があります。
ふかふかの絨毯みたいな山道をすすむと
なんと歯痛の神様がお祀りされていたり
「地主神社」の名前で
伊邪那岐岐命(いざなぎのみこと)様が祀られていたりしました。
さらに山道を進むと、ひっそりと石碑が立っていたりして独特の雰囲気があります。(恐い感じとかじゃなくて)
しっかり森林浴もできそうです。
山の奥にはまだまだあったのかもですが、全部は把握できず💦、見た目以上にボリュームのある神社でした。
大勢の神様がぎゅうぎゅうにいらっしゃる場所【鞍岡神社】
これだけ神様がいらっしゃればどんなお願い事もこの中のどなたかが聞いてくださるんではないでしょーか?
なんせ、歯痛の神様までお祀りされているので😅(とりあえず、まずは歯医者行こーな)
◎神社名 鞍岡神社(くらおかじんじゃ)
◎住所 京都府相楽郡精華町大字下狛長芝24
◎TEL 基本的に無人です 御朱印無
◎ご祭神 菅原道真様
◎摂社・末社 記事内に記載
◎境内 参拝自由
◎駐車場 有(無料 鳥居から左下に一台)
◎最寄の駅 JR下狛駅より徒歩6分
鞍岡神社年間祭祀カレンダー
<コロナの影響で一般公開されない場合もあります>
●1月1日 歳旦祭
●1月6日 御田祭
●1月15日 古神札焼納祭(とんど祭)
●2月3日 節分祭
●2月第三日曜 祈年祭
●3月第四日曜 新入学祈願祭
●10月15日 宵々宮祭
●10月16日 宵宮祭
●10月17日 例大祭
●11月3日 新嘗祭
●12月31日 除夜祭
★この記事は当時の情報です。予定を立てられる場合はご確認の上お願い致します
情報に誤りや変更点などありましたらこちらから教えていただけると嬉しいです!★
鞍岡神社御参拝の後にお散歩気分でいかがでしょうか?
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