【綺原神社】は【蟹満寺】の斜め横にある神社です。
正式名称は綺原座健伊那太比賣神社(きはらにいますたていなだひめじんじゃ)です。ご祭神のお名前が神社名なんですが、わたしの脳ミソじゃ一生かかっても覚えられそうにない・・😅
階段を少し上がったところにお社があります。
小さな神社なのにとっても立派な鳥居ですね~
木津川市観光ガイドによると、こちらの神社は
「神に献ずる衣服を織る技術者及び養蚕技術者を祀った社」とも言われており、創起は綺氏一族(秦氏一族)とも言われているそうです。
立看板にあった御由緒。
ここに鎮座されます綺原神社は「大日本史」「日本書紀」「延喜式」にも「綺原座健伊那太比賣神社」として記述されており祭神は「タテイナダヒメ」とされ「タテ」は健康、「イナダ」は稲田で達者で農耕いそしめるよう祈願されたものだと考えられます。
<略>
現在は菅原道真公を祭神とする天神社及び八王子社を併せおまつりしております
神社の入口には集会所もあり、正に「おらが村の氏神様」って雰囲気です。
手水舎には道真様をお祀りしてるっぽく牛がいました。
(お水は止まっています)
上りきった場所はすかーんと開けていて、無数の大木と摂社末社が並んでいました。この日は風が強く、どんぐりの転げ落ちる音が聞こえて辺りは誰もいないのにとても賑やかでした。
本殿ご祭神の健伊那太比賣(たていなだひめ)様。
狛犬さんの右足元に小さな子狛犬?がしがみついてました。
可愛いねぇ。
なんか噛みついているようにも見えるけど(笑)
右のお社が(きっと)菅原道真公。
道真様のお社にはミニサイズの狛牛が座っていました。
メルヘンな顔つきですよね。
撫で牛もちゃんと存在感を出していました。
・・ですが少々高い位置にあるせいかナデナデするにはちょっと頑張らねばなりません💦。撫でられた形跡の少なさがハードルの高さを物語っていますね。
摂社・末社もキチンと並んでいます。
ふと、先日行った鞍岡神社を思い出しました。あそこも神様がたくさん居らっしゃったなぁ~
お社は向かって左から
●春日神社
●市杵嶋姫(いちきしまひめ)神社
●九元神社
●天神社
●倉稲魂(うかのみたま)神社
●春日神社 となっていました。
春日神社が脇を挟むように二社ありますね。何か意味があるのかな~?この二社だけがお社も”春日造り”でした。
本殿の奥(左奥)にも二社あります。
むかって左が蛭子(えびす/ひるこ)神社、右が天照皇大(てんしょうこうたい)神宮と書かれています。
上から見下ろすと階段下の鳥居があんなに小さい。案外、高い場所に建っているようです。
お世話をされている氏子さんの方々は階段から上らずに裏手の広い道から本殿前まで車で入って来られているようです。
轍の跡がありました。
そのルートを参拝者も利用できるかな?と思って入口を見てきましたが、この日はポールが立っていて無理でした。
蟹満寺の駐車場手前に小さな三角形のスペースがあるのでこちらの駐車場として利用できるかと思われます。ただ、大きい車はNGですかね😟ウーン
蟹満寺の広い駐車場に停めて蟹満寺拝観、のちにこちらの神社を参拝するのがベストかな~とも思いました。
◎神社名 綺原座健伊那太比賣神社(きはらにいますたていなだひめじんじゃ)俗称:綺原神社(かんばらじんじゃ)
◎住所 京都府木津川市山城町綺田山際16
◎TEL 基本的に無人です 御朱印無
◎ご祭神 健伊那太比賣(たていなだひめ)
◎摂社・末社 記事内に記載
◎境内 参拝自由
◎駐車場 有(記事内に記載)
◎最寄の駅 JR棚倉駅より徒歩20分 平日なら山城バス蟹満寺口下車徒歩約9分 時刻表
★この記事は当時の情報です。予定を立てられる場合はご確認の上お願い致します😊
情報に誤りや変更点などありましたらこちらから教えていただけると嬉しいです!★
綺原神社参拝の後は、またまた【蟹印】さんへ♡
たけのこバーガープレートを注文し、飲み物はジンジャエールをセレクト。
うーん、幸せ♡
土日にご参拝される方は、ぜひ寄って行ってもらいたい・・そんな落ち着く場所ですよ~
近隣のお寺・お店
MAINに戻る